銀座香箱 601太子の初恋
¥38,500 税込
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手提袋 大 1枚50円
手提げ袋の選択
大きさ 横347mm×高さ320mm×マチ140mm
価格:¥50 (税込)
2021~22年は、聖徳太子の1400年忌
そして、生誕1450年にあたる特別な年
『銀座香箱』は、聖徳太子の人間らしさに光を当て、“太子の初恋”というこれまでにないテーマをもとに開発いたしました。
三段重ねの小箱には、一段ごとに心ときめく珠玉の香りと歴史物語で満ちています。
まず、古代の草子のミニチュア版再現に始まり、古来伝統の調香による二種のお香、真鍮削り出しの小香台、古が今につながる浄の塗香、永遠の象徴・橘に擬える香油、春の野草の花摘香(ポプリ)と、まさに1400年前にタイムリープできるような香ばかりです。
テーマは『太子の初恋』
およそ1400年前、飛鳥時代の日本
聖徳太子が後の世に与えた影響は大きく、その一つに日本の香文化が挙げられます。その太子の人間性に光を当て、初恋の相手と目される芹摘姫(せりつみひめ)との出会いを商品にしました。
一段目
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草子二種
- 膳手后妃事(かしはてひめのこと)
- 室町時代の説話集『三国伝記』に記された、聖徳太子と芹摘姫との出会いを綴った物語。芹摘姫は四人いた妃の中で最も寵愛されたと言われています。当時の仕様を模して再現しました。
- 太子の初恋
- 『 膳手后妃事』の現代語に翻案した物語とその背景にある歴史・文化の解説、および太子と香の関係を記した草子。芹が豊かに茂る川辺、早春の香り、交わされた歌の美しさなど、本書に触れていただきますと、「銀座香箱」の世界観をいっそうお楽しみいただけます。
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御香二種 各五十本
- 太子香
- 聖徳太子をイメージしたお香。重量感のある沈香に白檀がやさしさを添え、甘松と貝香が艶やかに伝統を語ります。
- 芹摘姫香
- 芹摘姫をイメージしたお香。沈香と白檀の穏やかさに、丁子と瑞々しい芹花が心清らかに香ります。
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香台二種
聖徳太子にちなんで仏教の六道輪廻を表現した六角形の香台と、芹摘姫の柔らかなイメージを形にした球状の香台の2種類を、真鍮を削り出し丁寧に仕上げております。二種の御香を同時に焚くことで、二人の出会いをイメージした香りをお楽しみいただけます。
二段目
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お香二種
- 太子の塗香(右)
- 身を清めるために手などに塗る粉末状のお香。沈香、白檀、丁子、桂皮等生薬の貴重な香木をベースとした、優しい香りが特徴です。
- 姫の香油(左)
- 柑橘の橘は古くから非時香菓(一年中香りを放つ実)と呼ばれ、永遠性の象徴とされています。はじけるような柑橘と、ウッディーな香りが特徴のフレグランスオイル。「花摘香」に数滴垂らすと、さらに 爽やかで心地よい香りが広がります。
三段目
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花摘香(ポプリ)
『膳手后妃事』によりますと、聖徳太子が芹摘姫と出会ったのは、早春の三輪川。病に伏した親のために一心に芹を摘んでいた彼女のやさしさに、太子は心をうたれたと伝えられています。その早春の春の風景を、芹や紫陽花などの日本古来の野草を中心に、霞草、千日紅などを小箱に敷き詰め、ポプリとして表現しました。
- 三段重箱サイズ
- 高146mm×幅90mm×奥156mm、重量 約453g
- 御香(各50本)
- 直径2mm×長86mm
- 太子香 主原料
- 沈香・白檀・貝香・甘松
- 芹摘姫香 主原料
- 沈香・白檀・丁子・芹花
- 太子の塗香( 約3 g )主原料
- 沈香・白檀・丁子・桂皮等生薬
- 姫の香油(15ml)
- フランス製(調香香料)
- 花摘香(ポプリ)
- 高51mm×幅90mm×奥156mm